J・I・S (作者:夢追人)
街を歩くと
電車に乗ると
テレビを見ると
いつも思う。
「個性のナイ奴らだなあ。」
茶髪も
ルーズソックスも
ミニスカートも
ピアスも
初めは「個性」だったかもしれない。
でも、みんながしたら…?
まるで工業規格品みたく
似合ってようが、なかろうが、
みんなに合わせる。
そんな奴ら。
外見にも、考えにも
「個性」
の字は見えない。
「ダサイ」って言われても
一度くらい
別のかっこうするのも
悪くないさ。