ゲンジツトウヒ (作者:ネムノキ)
真っ青な空の向こうに
昔絵本で読んだ
おとぎの国があるって信じたくなったあの頃
こんな世界消えちやえって思ってた
空の向こうに
何もかも自分の思い通りになる国があるって
信じたくなったあの頃
自分の世界が嫌だった
そんな国無いのに。
どんなに世界を嫌っても
この世界から逃げられないのに
−バ力みたい
あったとしても、
自分の世界から逃げてくれるような奴
受け入れてもらえるわけ無いのに
−パカみたい
まず世界を好きになろう
そこから始まる気がするから。